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 ここでは主に哲学・思想・心理学面を側面を学び、自己の核たるものを創り、あらゆる困難な事態に陥っても動じることなく何度でも立ち上がっていく不屈の精神性を構築することを目標にしています。

 したがって、とりわけ先人達の知恵、すなわち啓蒙書の類を多く紹介していくことになるかと思います。

 

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学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)
分類:哲学、思想
お薦め度:★★★★★
注意点:同じ著者で新しい「学問のすすめ」がありますが、こちらと比べ低価格な分、ページ数も半分以下ですので注意

私の感想:言わずと知れた1万円札のおやじこと福澤氏の現代語訳版。訳した書籍はいろいろとあるみたいですが、余裕があれば立ち読みで読み比べをして自分が読みやすい訳し方をしているものを探してみてください。それだけする価値がこの「学問のすすめ」にはあると思います。

 学問のすすめという名は世間一般に広く知られているかと思いますが、私自身は学問の必要性に迫られ、社会人学生として大学に入って2年を過ぎたあたりまで知りませんでした。つまり子供の頃から勉強嫌いだった方は意外と一度も読んだことがないのではと思います。

 私が思うに、大抵の人々がテレビに出てくる解説者やマスコミ、新聞などの説明を鵜呑みにしてそれを飲み屋のねぇさんや飲み会などで自慢げに語っていたりする。とにかく「政府が悪い」、「政治家が悪い」、「旧日本軍が悪い」などなど。

 政治学のせの字も勉強したことも、国民年金と民間レベルの保険を比べて国民年金の圧倒的な優位さなど、少し学べば解ることを勉強せずに、聞きかじったものだけでその評価を下して不平不満をまき散らし他者に伝播してゆく。「政治家が悪い」などと言っている前に「己の未熟さ、知識のなさ」を認識し、猛省の上にたってまず初めに個々人が学ばなくてはならないのだと私は思っています。

 要するにこの書籍の中でも述べられているように「国民皆学の思想」をベースに、「ぶっちゃけその問題についてよく知らないんだけど、みんなが悪く言ってるからけしからんっ!! て知ったかぶりしておこう」などという愚かな行いを改め、ある問題について文句があるのならその問題についてしっかりと勉強してから周囲に語るべきです。そのようにしなければその人間は社会的な「公害」でしかありません。

 よく学び、よく遊ぶ。このような人間としての基礎的な思想に加え、「無知は罪」だと認識することをこの書籍を通じて学べるのではないかと思います。未読の方はぜひ一度読んでみてください。

▼以下、書籍の説明文を引用▼
近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』。本書は歯切れのよい原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳であ る。国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は、全く色あせないばかりか、今の時代にこそ響く。読めば 時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力がつく。現代にいかすためのポイントを押さえた解説つき。


 

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